こんにちは!イギリスのMikuです。今回は秋のイギリスを堪能すべく、古都カンタベリーに行ってきましたのでレポートしたいと思います♪
カンタベリーの街とチューダー様式の建物
イギリス南東部、ケント州にある古都カンタベリー。中世からの歴史を色濃く残す街並みは、まるで時代を遡ったかのような気分にさせてくれます!特に目を引くのが、街歩きをしているとあちらこちらに現れるチューダー様式の建物たち。

チューダー様式とは、16世紀ごろにイングランドで流行した建築様式で、漆喰の白壁に黒い木材の骨組みが格子状に浮かぶのが特徴です。カンタベリーでは、このクラシカルな建物が軒を連ね、石畳の通りに趣を添えています。お茶を楽しむ前から、街歩きそのものが心を満たしてくれる場所でした。
▽17世紀の木枠の三階建ての建物で、現在はCrooked House(またはSir John Boys House)として知られているチャリティの古本屋さん。古すぎて傾いている・・!時代を感じます。

TEASTONEで味わう「カンタベリーCuppa」
散策の途中で立ち寄ったのは、カンタベリーの街中にあるカフェ「TEASTONE」。2階建ての可愛いらしいカフェで、店内には豊富な種類のケーキとオリジナルブレンドのお茶がずらり!

そこでいただいたのが、ローカルブレンドの紅茶「カンタベリー Cuppa」(名前も可愛い!)深みのあるしっかりとしたブラックティーで、カンタベリーの古き良き街並みを彷彿させてくれます。しっかり蒸らして濃く淹れた紅茶にたっぷりのミルクでミルクティーに。早くも肌寒い秋のイギリスにぴったりでした。
一緒にいただいたのは、ケント州の名産・りんごを使ったアップルケーキに、ポット一杯のカスタードクリーム。イギリスらしすぎるケーキxカスタードという甘々コンビネーションが怖すぎましたが、(イギリスでは珍しい)甘さ控えめのりんごケーキにカスタードが合う!!一緒に来た相方はチョコレートケーキを注文し、店員さんにチョコレートソースが合うわよ(?!)と言われ断っていました😂こちらは大変濃厚なチョコレートケーキで、どちらも濃いミルクティーに大変合います!!

秋のカンタベリーはお茶好きにおすすめ
夏の観光ピークを少し過ぎた秋のカンタベリーは、空いていて歩きやすく、歴史的な街並みの美しさと、地元の味覚を存分に楽しめるとても良い季節だなと思いました。歴史的建造物の立ち並んだ古き良きイギリスを街歩きしながら、疲れたらカフェでお茶時間。ロンドンからも行きやすいカンタベリーはお茶好きの皆さんにもおすすめですので、イギリスに来た際はぜひ立ち寄ってみてください☕🍎✨
